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ポツ窓ブーム。
先日、青山に完成間近のオフィスビルを見学してきました。
伊東事務所と目と鼻の先の場所なのに、青木さんの設計で喧嘩売ってる状態ですが
裏手には坂倉さんのレトロマンションがひっそりと佇んで見守っている、という様な場所です。

この現場の所長さんとお友達という上司の紹介で、鹿島の内覧会へ混ぜて頂きました。
明治通りのアイスバーグなど、クセのある物件が回って来たら必ずこの方が担当になるという、凄腕の所長さんらしいですが
超やわらかな物腰の素敵な方でした。

さて外観はこんな感じ

表参道あたりからも見えるはず。
オフィスビルなのにポツ窓でしかも数が少ないとなれば
暗いのでは?と心配になりますが
階高が6.4mもあり、外観で2フロア分に見える部分が1フロアなので
結局、大きい窓がたくさんある。ことになってます。
天空率で獲得した最高の高さを容積率で割って出た階高という説明にしてはきれいな数字ですが、まぁよくできた話で
これを実現するために免震なんかもしちゃって、いろいろやった上で成り立つシンプルな建築という印象。

アトリエ系のシンプルさを醸し出すもの・・・そう、RCなのに目地なしです。
組織設計ではまず許されない行為。
理屈としては、分厚さとコンクリートの品質確保により、まずクラック2mmまでの躯体精度を実現し、3mmまで追随性のある塗装で仕上げるというもの。
スーパーゼネコンとしての苦労とやりがい話を聞く。

内観を載せちゃうと問題ありそうなので遠慮しますが
かなり明るいです。見学日は嵐だったにも関わらずです。
天井が高く、角が丸まった白い空間の中に大きな窓がポツポツと浮かぶ様子は妹島さんの様で
その中に可愛らしいペンダント照明がいっぱいぶら下がってて、インスタレーション的空間でした。

水切りなど、勉強になるディテールもちらほら。
がんばろうっと。
by nahookumura | 2008-04-26 18:19
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